ガイド・解説

AI導入RFP(提案依頼書)の書き方|テンプレート付き

(更新: 2026年3月28日) 📖 8分で読める ※ PR
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※ 本記事にはプロモーションが含まれます

AI導入支援会社に相談する際、「何をどう伝えればいいかわからない」という悩みは非常に多いです。そこで重要になるのがRFP(Request for Proposal=提案依頼書)です。本記事では、AI導入プロジェクトに最適化されたRFPの書き方と、すぐに使えるテンプレートを紹介します。

RFP(提案依頼書)とは?

RFPとは、AI導入支援会社などのベンダーに対して、自社の要件を整理して提示する文書です。RFPを用意することで、的確な提案を受けられ、複数社の比較が容易になります

RFPを作成するメリット

メリット説明
提案の質が上がるベンダーが正確に要件を理解し、的確な提案ができる
比較が容易同じフォーマットで複数社の提案を比較できる
社内合意形成RFP作成のプロセスで、社内の認識が統一される
費用の透明性要件が明確なため、見積もりの精度が上がる
スケジュール管理プロジェクトの全体像が可視化される

AI導入RFPに必須の7項目

1. 会社概要・背景

ベンダーに自社の状況を正確に伝えるための基本情報。

記載すべき内容:

  • 業種、従業員数、年商
  • AI導入を検討するに至った背景
  • 過去のIT/DXプロジェクトの経験

2. 解決したい課題

RFPで最も重要なセクション。課題は具体的に記載します。

❌ 曖昧な記載✅ 具体的な記載
業務を効率化したい月間200時間の請求書処理を自動化し、80%の工数削減を目指す
品質を改善したい外観検品の不良見逃し率を現在の5%から1%以下にしたい
顧客対応を改善したい夜間・休日の問い合わせ対応率を100%にしたい

3. 期待する成果・KPI

プロジェクトの成功基準を明確に定義します。

  • 定量的KPI: コスト削減率、精度向上率、処理時間短縮率
  • 定性的KPI: 従業員満足度、顧客体験の改善
  • ROI目標: 投資回収期間(例: 12ヶ月以内)

4. データ環境

AIプロジェクトでは、データの状況が成否を決めます。

記載すべき内容:

  • 利用可能なデータの種類と量
  • データの保存形式(CSV、DB、紙帳票等)
  • データの品質状況(欠損、重複の有無)
  • 個人情報の有無とセキュリティ要件

5. 技術要件・制約

システム面の制約を明確にします。

  • 既存システムとの連携要件
  • オンプレミス or クラウドの希望
  • セキュリティポリシー
  • 社内のIT人材の有無

6. 予算・スケジュール

項目記載例
予算総額500万〜1,000万円(PoC含む)
PoC期間2026年5月〜7月(3ヶ月)
本格導入2026年8月〜12月
運用開始2027年1月〜

7. 提案に含めてほしい内容

ベンダーからの提案に必ず含めてほしい項目を明記します。

  • 技術的アプローチ(使用するAI技術・フレームワーク)
  • プロジェクト体制(担当者のスキル・経験)
  • 類似案件の実績・事例
  • 費用の内訳(コンサル費、開発費、運用費を分離)
  • リスクと対策
  • 導入後のサポート体制

RFPテンプレート

以下のフォーマットをコピーして、自社の状況に合わせて記入してください。

`

【AI導入 提案依頼書(RFP)】

■ 発行日:

■ 発行元:

■ 提出期限:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  1. 会社概要

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

・会社名:

・業種:

・従業員数:

・年商:

・事業概要:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  1. プロジェクト背景・目的

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

・背景:

・解決したい課題:

・期待する成果:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  1. 要件

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

・対象業務:

・データ環境:

・技術的制約:

・セキュリティ要件:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  1. 予算・スケジュール

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

・予算:

・希望スケジュール:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  1. 提案に含めてほしい内容

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

□ 技術的アプローチ

□ プロジェクト体制

□ 類似実績

□ 費用内訳

□ リスクと対策

□ 導入後サポート

`

RFP作成時の3つの注意点

1. 「ソリューション指定」しない

「画像認識AIを導入してください」ではなく、「検品の精度を上げたい」と課題ベースで記載。ベンダーが最適なソリューションを提案できるようにしましょう。

2. 複数社に同じRFPを送る

最低3社、できれば5社に同じRFPを送り、提案内容を比較検討しましょう。異なる視点からの提案を受けることで、最適なパートナーを見つけられます。

3. 社内のキーパーソンを巻き込む

RFP作成は、経営層・IT部門・現場の3者が参加して進めましょう。片方だけの意見だと、導入後に「こんなはずじゃなかった」となるリスクがあります。

まとめ

AI導入のRFPは、プロジェクト成功の第一歩です。本記事のテンプレートを活用して、自社の要件を整理し、最適なAI導入支援会社を見つけてください。

AI導入DBでは、RFP送付先としておすすめのAI導入支援会社を比較できます。まずは3社に相談してみましょう。

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